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業界マップ

自動車部品3(電装品・内装品)

世界的に順調な業績で推移しているが、 電動化技術開発で業界再編が加速する可能性大。

電装

売上高(部)/2兆7651億円(20・3連)
主要製品/カーナビゲーション、カー AV等
売上高/1兆9454億円(19・6連)
主要製品/ワイヤーハーネス、メーター等
売上高/3兆1070億円(20・3連)
主要製品/ワイヤーハーネス、電装品等
売上高/8106億円(20・3連)
主要製品/カーナビゲーション、カーオーディオ等
売上高/5703億円(20・3)
主要製品/ワイヤーハーネス等
売上高(部)/5093億円(20・3連)
主要製品/ワイヤーハーネス、車載コネクタ等
売上高/5000億円(20・3連)
主要製品/各種スイッチ、電子キーシステム、シートベルト等
売上高/3472億円(19・3連)
主要製品/カーナビゲーション、カーオーディオ等
売上高/2463億円(20・3連)
主要製品/四輪、二輪車用計器等
※2019年10月、カルソニックカンセイより社名変更
売上高/2172億円(19・12連)
※決算期変更により9カ月間の実績
主要製品/メーター、モジュール、エアコン、ラジエータ、マフラー等
売上高/2049億円(20・3連)
主要製品/カーエアコン等
売上高/1305億円(20・3連)
主要製品/自動車用インタークーラー、高性能ラジエータ等
売上高/1251億円(20・3連)
主要製品/電動ステアリングロック、ヒーターコントロール等
売上高/930億円(20・3連)
主要製品/HV用DC_DCコンバータ、LED照明用コンバータ等
売上高/786億円(19・3連)
主要製品/バキュームスイッチングバルブ、スタータ用マグネットスイッチ等
※2020年8月、第一精工より社名変更
売上高/540億円(19・12連)
主要製品/車載用センサー、コントロールユニット関連等
売上高/455億円(20・3連)
主要製品/ワイヤーハーネス、エアコンパネル、カーラジオ、ルームランプ等
売上高/259億円(20・3連)
主要製品/マルチディスプレイ、コンビネーションメーター、エアコンパネル等
売上高/224億円(20・1)
主要製品/サーモスタット、オイルバルブ、温度センサー、サーモバルブ等
売上高/89億円(20・3連)
主要製品/スロットルポジションセンサ、トルクセンサ等

内装

売上高/1兆3726億円(20・3連)
主要製品/シート、ドアトリム、フィルター、パワートレイン機器部品等
売上高/8129億円(20・3連)
主要製品/内装・外装部品(樹脂・ゴム製品等)、エアバッグモジュール、LED応用製品等
売上高/6645億円(20・3連)
主要製品/懸架ばね、自動車用シート、精密ばね等
売上高/4731億円(20・3連)
主要製品/ドアロック等
売上高/3597億円(20・3連)
主要製品/四輪車シート、二輪車シート、ドアトリム、ルーフトリム等
売上高/2907億円(19・3連)
主要製品/シートアジャスタ、シートリクライナ等
売上高/2880億円(20・3連)
主要製品/工業用ファスナー、ダンパー、バックル等
売上高/2823億円(20・3連)
主要製品/自動車シート関連等
売上高/2400億円(19・10連)
主要製品/シート用ケーブル、パワーリフトゲートシステム等
売上高/2046億円(20・3連)
主要製品/自動車内装トリムシステム部品等
売上高/1203億円(20・3連)
主要製品/カーシート、エアバッグ等
売上高/1121億円(20・3連)
主要製品/シートアジャスタ、ワイヤーハーネス等
売上高/1061億円(20・3連)
主要製品/ステアリングホイール、エアバッグ等
売上高/1040億円(19・3連)
主要製品/サイドドアラッチ等
売上高/755億円(20・3連)
主要製品/シート機構部品、ステアリングコラム等
売上高/718億円(19・12)
主要製品/自動車用シート、スライダー、リクライナー等
売上高/689億円(20・3連)
主要製品/エンジンマウント、サスペンションブッシュ、ダイナミックダンパー等
売上高/601億円(19・3)
主要製品/シート、アームレスト、インサイドハンドル等
売上高/583億円(20・3連)
主要製品/シートベルト、エアバッグ等
売上高/477億円(19・3)
主要製品/インストルメントパネル、ドアトリム等
売上高(部)/470億円(20・3連)
主要製品/インフレ-タ、マイクロガスジェネレータ、スクイブ等
売上高/429億円(20・3連)
主要製品/シート用レザー、インストルメントパネル用レザー等
売上高/391億円(20・3)
主要製品/コントロールバルブ、ステッピングモーター、電磁弁等
売上高/281億円(20・3)
主要製品/ウィンドウ周り部品、窓枠、フードシール等
売上高/224億円(20・3連)
主要製品/フロア内装品、トランク内装品等
売上高/135億円(20・3)
主要製品/リクライナー・スライド等の機構部品、シートフレーム骨格、プレス部品等
非公開
主要製品/ガソリンエンジン用点火コイル、ミッションスイッチ、回転センサー等

M&Aで拡大を図る海外メーカー

自動車の電動化や自動運転の普及で、環境技術や安全対策の向上が課題となり、各社とも研究開発費や設備投資が一気に増加。海外を含めたメーカーの競争も激化している。そうした状況を受け、ボッシュやコンチネンタル、ZFなどの海外大手は積極的なM&Aを展開し巨大化している。国内では、トヨタ系がグループ内の重複事業の集約を進めているほか、日立がカーナビゲーションシステムなどを手掛ける子会社、クラリオンを売却するなど、今後も業界全体の再編が進むと見られている。

激しさを増す次世代技術開発

エコカーや自動運転に対応した技術開発が激化する中、トヨタ自動車は2018年6月に、電子部品の生産・開発機能をデンソーへ集約することに合意。さらに2019年7月に、両社で次世代の車載半導体の研究および先行開発を行う合弁会社を設立することに合意した。またアイシン精機は、トヨタ自動車と共同出資のフィリピンの変速機製造会社の出資比率を引き上げ子会社にした。次世代技術開発競争が激しさを増す中、こうした開発力の強化や規模拡大のための技術・資本提 携は、今後も増えていくことが確実視されている。

半導体など電子部品が品薄で高騰

自動運転技術の開発やEV(電気自動車)の普及で電子化が加速し、自動車向けの半導体・電子部品の需要が高まりを見せている。それによって品薄となり、価格が急速に高騰している。そうした中、自動車部品メーカーは電子部品企業との協力や提携を進めている。また、豊田合成は、「ロボティクス」「半導体」「次世代自動車部品」「素材」の4分野に関連したスタートアップ企業に投資する「ベンチャー投資企画室」を2019年1月に新設。自動運転や医療・産業ロボット等の技術を取り込む予定で、他産業へのつながりも拡大していく考えだ。

求められる電動化・自動運転化への対応

自動車1台に使用される部品点数は3万点以上と言われ、自動車部品メーカーなしに自動車業界は成り立たない。しかし、電気自動車(EV)になると約1万点の部品が不要になるとされ、エンジン系などを手掛けるメーカーは危機感を持ち、現行の自動車部品を供給しながら電動化対応を進めている。今後は、従来の機械分野の知識や技術が求められるのはもちろんだが、電気・電子、ソフトウエア関連の技術も必要不可欠となる。進化&変化する技術への対応力と、従来の枠のとらわれない柔軟な発想力が、今まで以上に求められている。